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撮影日:2006/01/26 撮影場所:三重県中央卸売市場  | 
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トラフグ Takifugu rubripes 通称名:とらふぐ
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| 分類 | フグ目 フグ科 トラフグ属 | 
|---|---|
| 特徴 | 胸鰭の後方に白い縁取りのある大黒斑と,体後部に不定形の黒斑がある.臀鰭は白っぽい | 
| 生態 | 産卵は伊勢湾口部で5月頃行われ,稚魚は伊勢湾近辺の波の穏やかな波打ち際で成長する.成魚は伊勢湾から遠州,熊野灘にかけての海域を回遊し,小動物を食べる. | 
| 漁法 | 延縄,底曳き網など | 
| 身質 | フグの中で最高級であり,魚の中でも最高の部類に属する高級魚で,淡泊で良く締まった白身と上品な旨みが特徴.活け締めにしてから1,2日,寝かせておいて供される | 
| 料理 | 薄造り、鍋物、焼き物、唐揚げ | 
| その他 | 種苗放流や操業規制など,資源の管理も行われている.なお,フグの取扱いには資格が必要で,素人調理は禁物である | 


