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![]() 撮影日:2007/01/19 撮影場所:三重県中央卸売市場 |
マナマコ Stichopus japonicus 通称名:なまこ
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分類 | 楯手目 シカクナマコ科 マナマコ属 |
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特徴 | 体は円筒形に近く、背面は強く湾曲し、腹面はやや平ら.体色が異なる赤、青、黒の3つのタイプが知られ、食用としての価値が高いのもこの順.三重県産として流通しているのはほとんど赤なまこ. |
生態 | 赤なまこは岩礁域,青,黒なまこは砂泥底にすみ,海底や岩の上の有機物を食べる.産卵は夏 |
漁法 | ひっかけ、たもすくいなど |
身質 | コリコリと歯ごたえの良い身と豊かな潮の香りを持ち,カロリーはほとんど無い.内臓は砂や泥を取り除き塩辛にするとこのわたになる.また干しナマコは高級中華食材となる |
料理 | 酢の物 |
その他 | 赤なまこと,青なまこや黒なまこは生息地の環境によって色の差がつくだけの同種とされてきたが、近年は別種とする研究結果も報告されている.浜では産卵期を禁漁とするほか、漁業に厳しい制限を設け、ナマコ資源が枯渇しないよう取り組んでいる |