撮影日:2006/05/02 撮影場所:三重県中央卸売市場 |
マダカアワビ Haliotis (Nordotis) madaka 通称名:しろあわび,あかあわび
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分類 | 古腹足目 ミミガイ科 ミミガイ(アワビ)属 |
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特徴 | 殻は丸みが強く、呼水口は高くそびえる |
生態 | アワビ類の中でもっとも大きく、また深い水深にすむことで知られる.岩礁域の海藻の繁る程度から水深50メートル程度の所にすむ.昼は岩の隙間に隠れ、夜に活発に動いて海藻の切れ端などを食べる |
漁法 | 海女漁 |
身質 | アワビ類はぶ厚く歯ごたえのある筋肉が魅力の食材で、ほのかな磯の香りと甘みがある.マダカアワビはクロアワビとメガイアワビの中間の歯ごたえで,刺身にも火を通す料理にも使われる |
料理 | 蒸し物、刺身、焼き物、煮物、調理紹介(刺身、おろし) |
その他 | マダカアワビはメガイアワビと一緒にされて白、赤と呼ばれる.栽培漁業の対象として種苗の放流も盛んに行われている.アワビ類は殻長10.5センチ以下は採捕が禁止されるほか、9月15日から12月は産卵保護のため禁漁となる.参考三重県漁業調整規則 |