週間海況情報(2014年12月12日~2014年12月18日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を23℃が通過、都井岬南東沖~足摺岬南沖で22℃が著しく離岸(小蛇行)し、土佐湾沖を22℃が北上し、室戸岬に21℃がほぼ接岸、潮岬に21℃が接岸し、熊野灘沖をほぼ東へ直進し、御前埼沖から接岸傾向に流れ、伊豆諸島域では三宅島付近を通過した後、房総半島沖を21℃が北東へ流れている。
黒潮内側域は14~17℃前後となっている。熊野灘へ顕著な暖水流入は見られず、気温が低い影響もあり、内湾や沿岸域を中心に顕著な低水温となっている |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、12.4~11.0℃の範囲にあり平年値と比較して-2.1~-3.2℃の範囲で低め~かなり低めで経過している。
九鬼定置水温は、16.2~15.9℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 12月16日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は11~13℃前後、底層水温は12~15℃前後で、平年より1~3℃程度低めであった。
伊勢湾内の水温は、11月4日の観測時に比べて6~9℃程度も低下していた。
白子定地水温は、10.9~8.6℃の範囲にあり平年値と比較して-1.1~-3.1℃の範囲でやや低め~かなり低めで経過している。 |
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