週間海況情報(2006年9月29日~2006年10月5日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
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黒潮本流: | 表面水温:黒潮域の水温は全域で1℃以内の降温。28℃は大きく後退。前年同期は奄美沖28℃、屋久島付近28℃、都井岬~室戸岬で27℃が接岸、潮岬で27℃離岸、
八丈島付近を26℃が東進、 沖合の142°E付近を26℃北上。
表面水温から推定される黒潮:足摺岬~室戸岬は1℃降温して27℃が前期より離岸気味に東進。外側域は27℃前後に降温。大王崎~野島崎の沿岸寄りは23~25℃の分布。八丈島付近を27℃が東進。26~27℃が142°Eを北上。 房総沖で反流状に西向きに分布している。 今期は野島崎南南東沖合に24~25℃の冷水域が分布。 |
熊野灘沿岸: | 10月3日~4日の調査船「あさま」による熊野灘観測では、沿岸の表面水温は23℃前後でほぼ平年並みであった。
50mでは21~23℃前後、100mでは15~17℃台、200mでは10~11℃台で、ごく沿岸で平年並みの他は平年より1~2℃低めで、下層の低水温傾向は継続していた。
熊野灘沖の黒潮北縁は33°20′N付近にあり、表層水温は26℃台で約4ノット東へ流れていた。
浜島定地水温は、22.2~22.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.8~-0.3℃の範囲でやや低めで経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、22.0~23.1℃の範囲にあり平年値と比較して-0.7~+0.7℃の範囲でやや低め~平年並みで経過している。 |
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