週間海況情報(2006年9月1日~2006年9月7日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:30℃の分布は前期よりも広がったが、黒潮域を中心に停滞~降温基調で推移。前年同期は、奄美沖で28℃、種子島~潮岬沖で28℃が概ね接岸。八丈島付近を28℃が東進、142°Eを28℃が北上。
表面水温から推定される黒潮:都井岬~潮岬は28~29℃が概ね接岸、外側域は28℃前後の分布。大王崎~野島崎の沿岸寄りは25~26℃に降温。三宅島~八丈島付近を28℃が東進、野島崎方向に28℃の張り出しが見られる。房総沖を28℃が離岸しながら東進。 |
熊野灘沿岸: | 9月6~7日の調査船 「あさま」 による観測では、熊野灘沿岸の表面水温は24~26℃前後で平年より1℃程度低めであった。
50mでは16~18℃前後、 100mでは12~14℃台で、平年より1~3℃前後も低めであった。 200mでは10℃前後で平年より1℃程度低めであった。 熊野灘沖の黒潮北縁は33°20′N付近にあり、表面水温は28~29℃であった。
浜島定地水温は、25.8~26.8℃の範囲にあり平年値と比較して-0.6~+0.2℃の範囲で平年並みで経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、25.9~27.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.5~+0.7℃の範囲で平年並みで経過している。 |
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