週間海況情報(2004年1月9日~2004年1月15日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
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黒潮本流: | 黒潮流路は、都井岬沖~九州東岸で離岸、土佐湾~潮岬で概ね接岸した後、遠州灘沖で東北東へ向かい、三宅島南付近を通って房総半島沿岸に接岸。
黒潮内の水温は、20~23℃台を示し、前年水温並み~1℃高め。 土佐湾~潮岬沖では、18~20℃台を示して前年水温より1~2℃高め。 熊野灘~遠州灘では、16~17℃台にやや昇温して前年水温より1~2℃高め。 伊豆諸島海域では、野島埼沖から大島や新島にかけて19℃台の暖水が波及して前期より1~2℃昇温。 房総半島沿岸では、12~19℃台の顕著な潮目が形成され、前年水温並み~1℃低め。 今期は、緩やかに降温。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、11.4~13.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.2~+1.4℃の範囲でやや高め→平年並みで経過している。
九鬼定地水温は、14.6~15.7℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 調査船あさまで15~16日実施した伊勢湾観測によると、水温は表面で9.5~11.4℃、底層で9.5~12.5℃の範囲にあり、湾奥部の表面でやや高めの他は、ほぼ平年並みであった。
塩分は表面で31.79~33.23、底層で31.91~33.70の範囲にあり、湾全域の全層で平年並みであった。 白子定地水温は、8.5~9.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.6~+0.2℃の範囲で平年並み→やや低めで経過している。 |
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