週間海況情報(2002年1月11日~2002年1月17日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
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黒潮本流: | 黒潮流路は、種子島南東沖~九州東岸でやや離岸、四国沖で概ね接岸、潮岬沖で接岸しており、遠州灘沖では33゜10′N付近から東北東へ向かい三宅島付近を通って、房総半島沖でやや離岸している。
黒潮内の水温は、20~22℃台を示し、前年水温並み~1℃低めである。
黒潮内側域の冷水域は、ほとんどみられなくなった。 熊野灘~遠州灘の水温は、13~15℃台を示し、前年水温より1~4℃低めである。 伊豆諸島海域は、概ね黒潮系暖水に覆われており、前年水温並みである。 房総半島沿岸の水温は、13~17℃台を示し、前年水温並み~1℃高めである 。 今期の表面水温は、停滞気味に経過している。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、12.4~13.4℃の範囲にあり平年値と比較して+0.6~+1.8℃の範囲で高め→やや高めで経過している。
九木定置水温は、13.4~14.2℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 1月15日~16日の『あさま丸』による伊勢湾観測では、表面水温は9.8~11.0℃、10mでは9.7~11.0℃、底層では9.6~11.5℃の範囲にあった。
表面では湾口部でやや低め、湾中央部で平年並み、湾奥部でやや高め、10mでは湾口部でやや低めの他は平年並み、底層では湾全域で平年並みであった。
表面塩分は30.11~33.47、10mでは32.29~33.48、底層では32.49~33.62の範囲にあり、湾全域の全層で平年並みであった。
白子定地水温は、9.3~10.1℃の範囲にあり平年値と比較して0.0~+0.6℃の範囲にあり平年並みで経過している。 |
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