週間海況情報(2012年8月31日~2012年9月6日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
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黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を28℃が東進、屋久島~種子島に28℃が接岸、都井岬を28℃が離岸、足摺岬に28℃が接岸、室戸岬を28℃がやや離岸、潮岬に28℃が接岸、熊野灘沖を28℃が東進、御前崎沖で北東に向きを変え、三宅島を28℃が通過後、房総半島をやや離岸して東北東に流去。
黒潮内側域は25~28℃。 |
熊野灘沿岸: | 9月3、4日の調査船「あさま」による観測では、黒潮域を除く熊野灘の表面水温は26.0~28.8℃で平年並~やや高め、50m水温は16.3~27.1℃であり、中部で低め、ほかは平年並~やや高めであった。100m水温は13.4~23.2℃でやや低め~高めであった。
表面塩分は32.21~34.01、20m塩分は33.12~34.17で、いずれもやや低め~平年並であった。熊野灘北中部の沖合には1.5ノット程度の南下流があり、それより岸よりの中部では時計回りの流れが見られた。また、中南部の沿岸では1ノット程度の南下流が見られた。 9月4日観測時の黒潮北縁は33°10’付近にあり、周辺では4ノット程度の強い東向きの流れが観測された。黒潮本流の表面水温は28度台であった。 浜島定地水温は、27.2~27.9℃の範囲にあり平年値と比較して+0.3~+1.3℃の範囲で平年並~やや高めで経過している。 |
伊勢湾: | 9月6日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では表面水温は、27.8~29.3℃、底層水温は20.6~25.8℃の範囲にあり、表面は平年より高めからかなり高め、底層は平年並みからやや高めとなっている。
白子定地水温は、27.8~28.8℃の範囲にあり平年値と比較して+0.7~+2.5℃の範囲でやや高め~高めで経過している。 |
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