週間海況情報(2007年11月30日~2007年12月6日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
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黒潮本流: | 表面水温:黒潮域は22-23℃で若干降温。九州西沖の対馬暖流の分布域は20-22℃で停滞。黒潮域の前年比はやや低め。前年の黒潮は屋久島沖で25℃やや離岸、種子島~潮岬は23-24℃が接岸、潮岬~八丈島北で33°Nを23℃が東進。房総沖の冷水域を迂回して23℃が沖合142°Eを北上。
表面水温から推定される黒潮:潮岬~八丈島南で33-34°Nを20-22℃が東進。潮岬~野島崎の沿岸は18-19℃が広く分布、20℃が大王崎沖で突出。八丈島付近から140-142°Eを20-22℃が北上。房総沿岸で20℃が反流状に分布。 |
熊野灘沿岸: | 12月5~6日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘沿岸の表層水温は18~19℃台で平年並み~1℃低め。
100mでは16~18℃前後、200mでは11~12℃台で、ほぼ平年並み。熊野灘沖の黒潮北縁は33°20′N付近で、黒潮内の表層水温は23℃台。
浜島定地水温は、14.3~15.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.9~+0.3℃の範囲で平年並み~やや低めで経過している。 九鬼定地水温は、17.8~18.5℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 12月3日の調査船「あさま」による観測では、伊勢湾の表面水温は14.2~16.2℃、底層で15.5~17.2℃で、平年よりやや高めから高め。
塩分は概ね平年並み。溶存酸素量は平年並みからやや低め。
白子定地水温は、13.1~14.8℃の範囲にあり平年値と比較して-0.4~+1.0℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 |
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