週間海況情報(2002年11月8日~2002年11月14日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
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黒潮本流: | 黒潮流路は、屋久島南~種子島南東沖で著しく離岸、九州東岸~土佐湾沖で概ね接岸、潮岬沖に接岸したあと、遠州灘沖で
33°30′N付近を東進して石廊埼沖から北東へ向かって三宅島付近を通り、房総半島沖では概ね接岸している。
黒潮内の水温は、23~25℃台を示し、前年水温より1℃低めである。 熊野灘~遠州灘では、17~19℃台へ降温して、前年水温より2~5℃も低めである。伊豆諸島海域の水温は、19~23℃台を示し前年水温並み~2℃低めである。房総半島沿岸は、17~24℃台の潮目が形成され、前年水温並み~3℃低めである。 今期の表面水温は、1℃程降温している。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、15.8~16.6℃の範囲にあり平年値と比較して-2.0~-1.2℃の範囲で低めで経過している。
九木定置の水温は、18.6~19.7℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 11月11日の調査船あさまによる伊勢湾観測によれば、水温は表面で15.5~17.2℃、10mで16.2~17.7℃、底層で16.2~18.5℃の範囲にあった。
表面及び10mでは湾全域で平年より1~2℃低め、底層では湾全域で2~3℃低めであった。 底層のDO(溶存酸素量)はほぼ全域で6~7ppmの高い値を示し、貧酸素水塊は消滅していた。 白子定地水温は、14.5~15.9℃の範囲にあり平年値と比較して-2.9~-1.4℃の範囲で低め~かなり低めで経過している。 |
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