週間海況情報(2014年3月7日~2014年3月13日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を21℃が通過し、屋久島~都井岬に20℃が接岸、足摺岬沖~室戸岬沖~潮岬沖で20℃がやや離岸し、熊野灘沖~遠州灘沖を19℃が離岸傾向に流れ、伊豆半島沖でやや接岸した後、八丈島付近を通過し、伊豆諸島の東沖で蛇行して、房総半島南東沖で18℃が離岸している。
黒潮内側域は15~17℃前後で、沿岸の低水温域は縮小している。伊豆半島沖の黒潮から遠州灘沖へ黒潮内側反流が流入している。 |
熊野灘沿岸: | 3月11~12日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘の表層水温は16~18℃前後で、平年より1~2℃高め。200mでは11℃台で平年より1℃程度低めであった。
熊野灘沖の黒潮北縁は33°00′N付近にあり、東へ5ノット程度の非常に強い流れが観測された。黒潮の表層水温は19℃台であった。 浜島定地水温は、12.2~13.4℃の範囲にあり平年値と比較して-0.3~+0.6℃の範囲で平年並→やや高めで経過している。 九鬼定地水温は、15.5~15.9℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、7.7~8.5℃の範囲にあり平年値と比較して-1.5~-0.8℃の範囲でやや低めで経過している。 |
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