週間海況情報(2012年12月7日~2012年12月13日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を23℃が東進、屋久島~種子島に23℃が接岸、都井岬で23℃が離岸、足摺岬~室戸岬で22℃がやや離岸、潮岬に21℃が接岸、遠州灘沖を21℃が東進し、八丈島の南を通過した後、伊豆諸島域の東を北上、房総半島を20℃が接岸し、北東へ流去。
黒潮内側域は16-21℃。 |
熊野灘沿岸: | 12月12~13日の調査船「あさま」による調査では、黒潮域を除く熊野灘の表層水温は16.5~20.3℃、50m水温は16.0~20.1℃、100m水温は13.4~19.2℃で、どの層でも平均すると平年より2℃程度低めの水温となっていた。表層の塩分は平年並であった。12月13日観測時の黒潮北縁は33°15′N付近にあるとみられ、付近では2~3ノット程度の東向流が観測された。
浜島定地水温は、12.2~13.6℃の範囲にあり平年値と比較して-3.1~-1.4℃の範囲でかなり低め→やや低めで経過している。 九鬼定地水温は、16.9~16.7℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 12月7日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は、12.6~14.6℃、底層水温は13.7~16.3℃の範囲にあり、表面は平年並からやや低め、底層は平年よりやや低めとなっています。
白子定地水温は、9.8~10.2℃の範囲にあり平年値と比較して-3.1~-2.2の範囲でかなり低め→低めで経過している。 |
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