週間海況情報(2009年10月30日~2009年11月5日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:全域で降温基調。26℃は後退、25℃も徐々に後退。前年同期の黒潮は、屋久島~足摺岬で26℃が概ね接岸、潮岬で25℃接岸、明神礁まで32-33°Nを25℃が蛇行~東進。東沖140-142°Eを25℃が北上。
表面水温から推定される黒潮:足摺岬~潮岬で前期並みの25℃が接岸。潮岬から三宅島・八丈島まで24℃が33-34°Nを東進。熊野灘・遠州灘は21-23℃に降温。黒潮は引き続き相模湾に24℃が広く張り出す。更に24℃が34-35°Nを東進。房総沖は顕著に潮境が発達。 |
熊野灘沿岸: | 11月4~5日の調査船「あさま」による観測では、大王埼沿岸から表層水温22℃台の黒潮内側反流が南下し、北中部の沖合では平年並み~1℃高めであった。沿岸の広範囲には20~21℃台の冷水が分布し、平年より1℃程度低めであった。200mでは10~12℃前後で、平年並み~2℃低めであった。
浜島定地水温は、19.2~20.4℃の範囲にあり平年値と比較して-0.1~+0.9℃の範囲でやや高め~平年並みで経過している。 九鬼定地水温は、20.8℃であった。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、18.6~20.4℃の範囲にあり平年値と比較して+0.4~+1.8℃の範囲で平年並み~高めで経過している。 |
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