週間海況情報(2009年7月3日~2009年7月9日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:全域で1℃程度昇温。前年同期の黒潮は、種子島沖で28℃が離岸、足摺岬沖を28℃が北上。潮岬で27℃やや離岸、潮岬~明神礁で32-33°Nを26℃が東進、141-142°Eを25℃が大きく蛇行しながら北上。
表面水温から推定される黒潮:足摺岬~潮岬で26-27℃が概ね接岸。 潮岬~明神礁で32-33°Nを26℃が東進。 黒潮内側域は前期並みの21-24℃で、熊野灘~遠州灘は23℃が広く分布。黒潮は伊豆列島東141-142°Eを1-2℃昇温して26℃が北上。犬吠沖で26℃が離岸。 |
熊野灘沿岸: | 7月7~8日の調査船「あさま」による観測では、沿岸の表面水温は23~24℃前後で、平年並み~1℃低めであった。50mでは15~16℃前後、100mでは13℃前後、200mでは10℃前後で、平年より1~2℃程度低めで、下層を中心に低水温傾向であった。熊野灘沖の黒潮北縁は33°15′~20′N付近にあり、黒潮の表面水温は26~27℃台であった。
浜島定地水温は、23.8~24.7℃の範囲にあり平年値と比較して-0.6~-0.1℃の範囲で平年並み~やや低めで経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、23.7~26.4℃の範囲にあり平年値と比較して-0.9~+1.2℃の範囲でやや低め~やや高めで経過している。 |
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