週間海況情報(2007年2月23日~2007年3月1日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:黒潮域の水温は前期並みだが各海域で昇温・降温を繰り返す。大王崎で大きく離岸。前年同期は屋久島で20~21℃接岸後、日向灘で20℃がやや離岸。室戸岬~潮岬で20℃接岸。潮岬~八丈島を18~19℃が東進、野島崎沖で19℃が接岸。
表面水温から推定される黒潮:足摺岬~室戸岬で21℃が接岸気味に東進、潮岬で20℃が接岸。大王崎で20℃が大きく離岸。外側域は19~20℃。御前崎沖で20℃が接岸。三宅島を19℃が東進、房総沖では19℃が離岸気味に流去。 |
熊野灘沿岸: | 3月1日~2日の調査船「あさま」による観測では、表面水温は17~19℃台、50mでは17~18℃台、100mでは16~17℃台、200mでは14℃前後で、平年より2~3℃高めであった。黒潮内側反流に対応する1~2ノットの西~南向きの流れが広範囲で観測され、熊野灘北部沿岸では1ノット前後の北~東向きの流れが観測された。
浜島定地水温は、13.8~16.4℃の範囲にあり平年値と比較して+2.0~+4.5℃の範囲で高め~かなり高めで経過している。 九鬼定置水温は、16.5~17.0℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、9.6~10.9℃の範囲にあり平年値と比較して+1.3~+2.4℃の範囲でやや高め→高めで経過している。 |
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