週間海況情報(2006年1月6日~2006年1月12日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:黒潮域の水温は、全域で停滞気味。一部昇温する海域もみられた。前年同期は潮岬~御前崎で21℃が大きく離岸、水温は屋久島沖~都井岬沖22℃、房総半島まで21℃であった。
表面水温から推定される黒潮:屋久島・種子島沖は21℃が接岸気味に分布。都井岬沖~潮岬を20~21℃が接岸気味に東進、外側域は19~20℃なった。大王埼~野島崎の沿岸寄りには14~16℃の水域が分布。大王埼沖~野島崎沖で19~20℃が33~34°Nを東進。房総半島沖合を19℃が離岸気味に東進、犬吠沖に17~18℃の反流が分布。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、11.1~11.7℃の範囲にあり平年値と比較して-1.5~-0.6℃の範囲で低め→やや低めで経過している。
九鬼定地水温は、13.5~13.9℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 1月12日~13日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は7.3℃~10.0℃、底層水温は8.0℃~10.2℃と平年値より2℃程低い水温となっています。
白子定地水温は、6.9~7.6℃の範囲にあり平年値と比較して-2.3~-1.7℃の範囲で低めで経過している。 |
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