週間漁況情報(2009年9月18日~2009年9月24日)
(各漁協への電話聞き取り等による)
(あぐり網) | 奈屋浦港では、表の他にスルメイカ247kg等入れて合計で約1,559.9トンの水揚げがあった。
錦港では、表の他にヒラソウダ196kg等入れて合計で約17.4トンの水揚げがあった。 安乗港では、表のように合計で約110.8トンの水揚げがあった。 |
[伊勢湾] | 白子港でのカタクチイワシ漁は、9月20日57.3トン、23日49.6トン、24日46.2トンの水揚げがあった。 |
(資源研究トピックス 資源評価とは)
ある年の漁獲について、いつ生まれた魚が、それぞれどれくらいの割合含まれているかを調べると、次の年も期待できるとか、逆にもうあまり期待できないとか、おおよそ見当が付きます。 例えば寿命が6歳の魚の場合、2歳や3歳が多ければ次の年にもそれらの群れが多く残る可能性が高いと考えることができるでしょう。資源評価を非常に簡単に説明すると、上記のように「何歳の群れがどれくらいいるのか」を見積もることといえます。 正確な資源評価を行うためには、その魚の寿命や、いつどこで産卵するのかといった基礎的なデータはもちろん、毎年の産卵数や新規加入数、そしてそれぞれの年級に対する漁獲圧などのモニタリングも必要です。さらには、それらの調査はその魚の分布域全体あるいは日本の海域すべてで同時期に行われなければなりません。資源評価の実施には、国を中心として各都道府県も一緒になって調査や検討を行っています。 そしてその結果TACなど漁獲量管理の基礎となるほか、漁況の予測などにも活用されています。 |
漁業種類 | 水揚港 | 延隻数 | 魚種 | 漁獲高(kg) | 備考 |
あぐり網 | 奈屋浦
錦
安 乗 |
12統
1統
2統 |
サバ
オアカムロ マルソウダ マアジ ウルメイワシ
ワラサ
|
1,350,663
178,497 18,473 11,957 13,010
63,000
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