週間漁況情報(2009年8月21日~2009年8月27日)
(各漁協への電話聞き取り等による)
(あぐり網) | 奈屋浦港では、表の他にマルソウダ1.5トン等入れて合計で約908.5トンの水揚げがあった。
錦港では、表の他にマイワシ169kg等入れて合計で約68.8トンの水揚げがあった。 安乗港では、表のように合計で約114.6トンの水揚げがあった。 |
[伊勢湾] | 白子港でのカタクチイワシ漁は、8月23日51.4トン、24日46.4トン、26日77.4トン、27日60.6トンの水揚げがあった。 |
(これまでのまとめ サバ類)
4-6月における熊野灘主要4港(奈屋浦,贄浦,錦,紀伊長島)の中型まき網によるサバ類漁獲量は5,568トンで,前年同期(5,179トン)をわずかに上回った。奈屋浦市場の漁獲統計による混獲比は,4月にはマサバが27.5%と比較的多く混獲されたものの,期中平均ではゴマサバが89.5%を占めた。 ゴマサバの漁況は2月まで低調に推移したが,3月以降増加し,ほぼ2,000トン近い水揚げが4ヶ月間続いている。漁獲主体は体長32-38cmで,これまでの漁獲動向から2歳魚(2007年級群),および5歳魚(2004年級群)が中心と推定される。一方,マサバは依然として低水準ではあるものの,奈屋浦港(マサバ,ゴマサバの個別の漁獲統計が揃う)における中型まき網による4-6月のマサバ漁獲量は501トンで,前年同期(229トン),同期過去10年平均値(178トン)を上回った。漁獲主体は体長31-40cmで,それぞれ33cmと37cmにモードがあるようにも見えるが,昨年のような明瞭な2峰は認められない。 |
漁業種類 | 水揚港 | 延隻数 | 魚種 | 漁獲高(kg) | 備考 |
あぐり網 | 奈屋浦
錦
安 乗 |
15統
4統
4統 |
ウルメイワシ
サバ オアカムロ マイワシ マアジ スルメイカ サバ(小)
サバ(小)
|
310,956
307,550 255,477 17,492 8,757 4,830 31,850
48,200
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