週間漁況情報(2009年8月7日~2009年8月13日)
(各漁協への電話聞き取り等による)
(あぐり網) | 奈屋浦港では、表の他にスルメイカ988kg等入れて合計で約113.8トンの水揚げがあった。
錦港では、表の他にスルメイカ12kg等入れて合計で約2.5トンの水揚げがあった。 安乗港では、表のように合計で約17.8トンの水揚げがあった。 |
[伊勢湾] | 白子港でのカタクチイワシ漁は、8月9日27.9トンの水揚げがあった。 |
(4~6月のまとめ カタクチイワシ)
熊野灘主要4港(奈屋浦、贄浦、錦、紀伊長島)における中型まき網による漁獲量は3,053トンと好調で、前年同期(912トン)を大きく上回った。ただし漁獲は4月に集中し、5、6月と急減した。漁獲主体は11~13cmの大型成魚群。定置網も好調で、定置漁業協会調べの漁獲データによると、1~6月の漁獲量は561トンと、極端に不漁だった前年比のおよそ25倍。主体は大型成魚群(9~13cm)。 伊勢湾では前年に続き、今期も5月から漁獲され始めた。 主要2港(白子、白塚)における漁獲量は5月1,189トン、6月1,138トンで、 7月に入ると姿が見えなくなったが、中旬以降は再び漁獲が続いている。なお、昨年は稚魚であるシラス銘柄から漁が始まっていたが、今年は操業開始時から体長11~12cmの大型成魚が中心となっていて、例年と比べるとシラス、カエリの姿がほとんどないという点で大きく異なっている。 全国的に見ると、2008年生まれ(12cm前後)を中心に、愛媛や愛知で好漁となっており、愛知では6月以降シラスの漁況も好転した。また、三陸沖の資源も期待できることから、今後も不漁だった前年を上回る来遊が見込まれている。 |
漁業種類 | 水揚港 | 延隻数 | 魚種 | 漁獲高(kg) | 備考 |
あぐり網 | 奈屋浦
錦
安 乗 |
6統
1統
3統 |
サバ
カタクチイワシ ウルメイワシ オアカムロ マアジ マイワシ サバ
サバ
|
54,974
18,970 16,662 10,834 6,544 4,874 1,643
8,000
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