週間海況情報（1999年12月17日～12月23日
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 黒潮流路は、引続き九州東岸～大王埼沖で概ね接岸しており、遠州灘沖からは南東へ向かい、伊豆諸島海域で31°30′Ｎ付近まで蛇行した後、同諸島東側を北上して、房総半島に接岸している。
黒潮内の水温は22～23℃台を示し、引続き前年水温より1～2℃低めである。 今期も表面水温は、緩やかに降温している。 |
| 熊野灘沿岸： | 浜島定地水温は、14.2～14.9℃の範囲にあり平年値と比較して+0.5～+1.6℃の範囲でやや高めで経過している。
九木定置水温は18.5～19.5℃の範囲で経過している。 |
| 伊勢湾： | 12月23日～24日の『あさま丸』浅海定線観測では､表面水温は10.0～13.5℃、底層では11.8～14.8℃の範囲にあり、平年並み～やや低めであった。秋季の高水温は完全に解消し、伊勢湾では水温低下が顕著になっている。
白子定地水温は､10.4～12.8℃の範囲にあり平年値と比較して-1.5～+0.4℃の範囲で平年並み→やや低めで経過している。 |
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