週間海況情報（1999年10月29日～11月４日
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 黒潮流路は、九州東岸～潮岬に概ね接岸しており、遠州灘沖で32゜20′Ｎ付近まで蛇行し、伊豆諸島海域で三宅島付近を通過した後､房総半島に接岸している｡ 黒潮内の水温は、25～27℃台に降温し概ね前年同期並みである。
遠州灘沖には、23℃台の低水温域が分布しているが、沿岸部には24℃台の暖水波及がみられる。 房総半島沿岸域には、20～25℃台の黒潮前線が接岸している。 19年平均水温（10月下旬）と比較すると、遠州灘沖でやや低めの他、概ね平均並みから1℃程度高めとなっている。 表面水温は、緩やかな降温傾向で推移している。 |
| 熊野灘沿岸： | 浜島定地水温は、20.0～21.5℃の範囲にあり平年値と比較して+1.0～+1.6℃の範囲で高め→やや高めで経過している。
九木定置水温は23.6℃であった。 |
| 伊勢湾： | 白子定地水温は、18.5～20.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.2～+2.0℃の範囲でやや高めで経過している。 |
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