週間海況情報(1999年10月15日~10月21日
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 黒潮流路は、引続き九州東岸~足摺岬沖で接岸しており、室戸岬~潮岬~遠州灘沖では離岸傾向で32°30′N付近を東進して、御前埼沖から北東に向かい三宅島付近を通って房総半島沿岸に接岸している。
黒潮内の水温は、概ね27℃台を示し前年水温並みである。大王埼沖に24℃台の低温域がみられるようになった。 遠州灘では、御前埼沖からの黒潮反流に覆われて、26~27℃台を示し、前年水温より2~3℃高めである。 伊豆諸島海域では、全般に黒潮に覆われ、前年水温より1~2℃高めである。 房総半島沿岸では22~24℃台に覆われているものの、前年水温より1~2℃高めである。 今期も表面水温は、全般に緩やかに降温している。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、22.2~23.2℃の範囲にあり平年値と比較して+1.3~+2.1℃の範囲で高めで経過している。
九木定置水温は24.7℃であった。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、20.8~22.6℃の範囲にあり平年値と比較して+0.4~+2.5℃の範囲でやや高め~高めで経過している。 |
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