週間海況情報(1999年8月20日~8月26日
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 黒潮流路は、九州東岸~四国沖でやや離岸して潮岬沖に接岸している。
遠州灘沖では前期より接岸傾向で東北東へ向かい、伊豆諸島海域では御蔵島付近を通り、房総半島沖では142゜E付近まで離岸するようになった。 黒潮内の水温は、28~29℃台を示し、前年水温より1~2℃低めである。 土佐湾や紀伊水道への暖水波及は弱まった。 遠州灘では、幅広く黒潮系暖水が波及するようになり、前年水温並み~1℃低めである。 前期石廊埼沖にみられた24~25℃の低温域は、野島埼沖まで東進して25℃台が広がり、前期より1~3℃降温した。 今期も表面水温は、全般に緩やかに昇温している。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、27.4~28.8℃の範囲にあり平年値と比較して+0.1~+1.3℃の範囲でやや高め→平年並みで経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、26.2~28.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.9~+0.3℃の範囲で平年並み~やや低めで経過している。 |
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