週間海況情報(1999年7月23日~7月29日
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 黒潮流路は、引続き種子島南東沖で離岸、九州東岸~四国沿岸~潮岬沖で概ね接岸している。遠州灘沖では33°20′N付近を東進し、伊豆諸島海域では八丈島北付近を通り、房総半島沖では大きく離岸している模様。
黒潮内の水温は、28~29℃台を示し前年水温並み~1℃低めである。 豊後水道・四国沿岸・紀伊水道への暖水波及は、前期並みにみられ、概ね前年水温並みである。 熊野灘~遠州灘では、石廊埼南沖から黒潮反流がみられ、黒潮が離岸していた前年同期より1~3℃高めの水温である。 伊豆諸島海域では、大島付近に23℃台の低温域がみられ、前年水温並み~1℃高めである。 今期の表面水温は、全般に停滞気味に経過している。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、27.0~28.2℃の範囲にあり平年値と比較して-0.2~+1.2℃の範囲でやや高め→平年並みで経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、27.2~28.4℃の範囲にあり平年値と比較して-0.6~+1.7℃の範囲でやや高め→平年並みで経過している。 |
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