週間海況情報（2014年9月26日～2014年10月2日）
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 表面水温から推定される黒潮：トカラ列島を28℃が通過、都井岬南東沖で28℃がやや離岸、足摺岬沖で28℃が離岸、室戸岬～潮岬に27℃が接岸し、熊野灘沖を27℃が東へ流れ､伊豆半島沖で33°N付近まで離岸した後、八丈島と御蔵島の間を通過し、房総半島沖で26℃がやや離岸して北東へ流れている。
黒潮内側域は23～24℃前後となっている。 |
| 熊野灘沿岸： | 10月1日～2日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘の表面水温は23～24℃前後で平年並～やや低め。50mは19～20℃前後、100mでは14～16℃前後で、平年より1～3℃も低め。200mでは10～11℃台で、平年より1℃前後低めであった。9月に観測された表層の記録的な低水温は解消したものの、中層では顕著な低水温傾向が継続中。
熊野灘沖の黒潮北縁は33°20′N付近にあり、東へ4ﾉｯﾄ前後の強い流れが観測された。黒潮の表層水温は27℃台であった。 浜島定地水温は、23.1～24.0℃の範囲にあり平年値と比較して-0.4～+1.1℃の範囲で平年並→やや高めで経過している。 |
| 伊勢湾： | 白子定地水温は、22.7～24.0℃の範囲にあり平年値と比較して-0.1～+1.3℃の範囲で平年並～やや高めで経過している。 |
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