週間海況情報(2014年8月15日~2014年8月21日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を29℃が通過、種子島南東沖で29℃がやや離岸、都井岬~足摺岬~室戸岬~潮岬に28℃がほぼ接岸、熊野灘沖~遠州灘沖を28℃が東へ直進し、伊豆半島沖から北東へ流れ、伊豆諸島域では三宅島・御蔵島付近を通過した後、房総半島沖で27℃がやや離岸している。
黒潮内側域の表面水温は24~27℃前後。紀伊半島南東岸、御前崎沿岸~伊豆諸島北部および房総半島東岸には25℃以下の低水温域が広がっている。 |
熊野灘沿岸: | 8月18日~19日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘の表面水温は25~26℃前後で平年より1~2℃低め。
50mは15~17℃前後、100mは12~14℃前後で、平年より1~3℃程度も低めで、熊野灘では7月から顕著な低水温傾向が続いている。
熊野灘沖の黒潮北縁は33°20~25′N付近にあり、東へ3.5ノット以上の強い流れが観測された。黒潮の表層水温は28℃台であった。 浜島定地水温は、27.3~28.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.2~+1.2℃の範囲で平年並~やや高めで経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、24.6~28.0℃の範囲にあり平年値と比較して-3.2~+0.3℃の範囲でかなり低め→平年並で経過している。 |
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