週間海況情報(2014年3月14日~2014年3月20日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を21℃が通過し、屋久島~足摺岬に20℃がほぼ接岸、室戸岬沖~潮岬沖で20℃がやや離岸し、遠州灘沖を19℃が離岸傾向に流れ、伊豆諸島の西側を北上し、三宅島の南側を通過し、伊豆諸島の東沖で蛇行して、房総半島南東沖で18℃が離岸している。
黒潮内側域は15~17℃前後で、沿岸の低水温域は縮小している。伊豆半島沖の黒潮から遠州灘沖へ黒潮内側反流が流入している。 |
熊野灘沿岸: | 3月17日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘北中部の表層水温は17℃前後で、先週に比べてやや昇温していた。
熊野灘北部沿岸域では東向きの1ノット前後のやや強い流れが観測された。 浜島定地水温は、13.6~14.5℃の範囲にあり平年値と比較して+0.8~+1.7℃の範囲でやや高め~高めで経過している。 九鬼定地水温は、14.7~15.1℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、9.0~10.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.7~+0.6℃の範囲でやや低め→やや高めで経過している。 |
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