週間海況情報（2014年2月14日～2014年2月20日）
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 表面水温から推定される黒潮：トカラ列島を21℃が通過し、屋久島の南～都井岬に20℃がほぼ接岸、足摺岬沖で20℃がやや離岸、室戸岬沖で20℃が離岸し、潮岬に19℃が接近した後、熊野灘沖～遠州灘沖を19℃が離岸傾向に蛇行して流れ、青ヶ島付近を通過し、伊豆諸島のはるか東沖を19℃が北上し、房総半島沖で離岸している。
黒潮内側域は12～17℃前後で、志摩半島沿岸～遠州灘沿岸には低水温域が広がっている。熊野灘には南から暖水が流入している。 |
| 熊野灘沿岸： | 2月17～18日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘沿岸の水温は表面から海面下100m付近まで13～14℃台で､平年より1～2℃程度低め、200mでは13℃台で平年並～やや高めであった。
熊野灘北部では時計回りの1ノット程度のやや強い流れが観測された。また、熊野灘沖の黒潮本流は33°N以南にあると推定された。 浜島定地水温は、10.6～8.5℃の範囲にあり平年値と比較して-1.4～-3.5℃の範囲でやや低め→かなり高めで経過している。 九鬼定地水温は、14.0～13.2℃の範囲で経過している。 |
| 伊勢湾： | 白子定地水温は、7.4～6.9℃の範囲にあり平年値と比較して-0.8～-1.3℃の範囲でやや低めで経過している。 |
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