週間海況情報(132802年月日~132808年月日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を30℃が通過し、屋久島~足摺岬に29℃が接岸、室戸岬沖で29℃がやや離岸、潮岬沖で29℃が離岸し、遠州灘沖で32°N付近まで離岸し、御前崎沖~石廊崎沖を北東へ流れ、三宅島付近を通過した後、房総半島南東沖で蛇行している。
黒潮内側域は27-29℃前後。黒潮は遠州灘沖で蛇行規模が拡大しており、遠州灘から熊野灘へ28℃以上の黒潮内側反流が形成されている。 |
熊野灘沿岸: | 8月5~6日の調査船「あさま」による熊野灘観測では、表面水温は28~29℃前後、50mで19~21℃前後、100mで16~17℃前後、200mで12℃前後で、平年より1~2℃高めで、表層の一部では記録的な高水温であった。
浜島定地水温は、27.8~29.2℃の範囲にあり平年値と比較して+0.5~+1.5℃の範囲でやや高めで経過している。 |
伊勢湾: | 8月2日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は、24.3~28.7℃、底層水温は18.7~21.8℃の範囲にあり、表面は平年並、底層では平年並からやや低めとなっています。なお、伊勢湾の底層では湾奥部と湾口部を除く三重県側に2ppm以下の貧酸素水塊が形成されていました。
白子定地水温は、25.6~29.0℃の範囲にあり平年値と比較して-1.9~+1.6℃の範囲で低め~高めで経過している。 |
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