週間海況情報(2013年6月7日~2013年6月13日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:トカラ列島を26℃が東進し、都井岬沖~足摺岬沖で25℃がやや離岸、室戸岬に25℃が接岸、潮岬沖で24℃がほぼ接岸、御前崎沖を24℃が離岸傾向に流れ、青ヶ島の南を通過して、伊豆諸島の東側を23℃が北上し、房総半島沖を北東へ流去。
黒潮内側域は21-23℃。黒潮はC型流路が継続中。人工衛星画像によると、九州東岸に黒潮小蛇行が形成されている模様。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、22.7~24.6℃の範囲にあり平年値と比較して+0.5~+2.4℃の範囲やや高め~高めで経過している。
九鬼定地水温は、21.7℃で経過している。 |
伊勢湾: | 6月6日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、 表面水温は、 20.0~23.6℃、底層水温は15.7~22.0℃の範囲にあり、表面及び底層とも平年よりやや高めとなっています。なお、伊勢湾の底層では溶存酸素量の低下が始まり、湾中央部を中心に2ppm以下の貧酸素水塊が形成されています。
白子定地水温は、22.4~26.0℃の範囲にあり平年値と比較して+0.2~+3.6℃の範囲で平年並み~かなり高めで経過している |
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