週間海況情報(2013年5月10日~2013年5月16日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:屋久島西方に24℃が接近、種子島南東沖で24℃が大きく離岸、都井岬~足摺岬に23℃がほぼ接岸、室戸岬に22℃が接岸、潮岬で22℃がほぼ接岸し、遠州灘沖で22℃が離岸傾向に流れ、伊豆諸島域を21℃がS字状に北上し、三宅島付近から房総半島沖を北東へ流去。
黒潮内側域は18-20℃台。黒潮はB型の蛇行流路が徐々に東へ移動し、C型へ移行中の模様。 |
熊野灘沿岸: | 5月15日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘北中部の表面水温は20℃前後で、北部沿岸では先週より1~2℃昇温していた。熊野灘中部沖の100m層の水温は17℃台、200m層の水温は14℃台で、下層の高水温傾向は継続している。
浜島定地水温は、19.6~21.4℃の範囲にあり平年値と比較して+0.4~+2.4℃の範囲で平年並→高めで経過している。 九鬼定地水温は、19.1~19.7℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 5月10日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は、15.6~16.6℃、底層水温は14.0~16.7℃の範囲にあり、表面はやや低めから低め、底層は平年並からやや高めとなっている。
白子定地水温は、18.4~20.5℃の範囲にあり平年値と比較して+0.3~+2.3℃の範囲で平年並~高めで経過している。 |
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