週間海況情報(2013年3月1日~20013年3月8日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮: トカラ列島を22.5℃が東進、屋久島で22℃が接岸、種子島で21℃が接岸、都井岬で20℃がやや離岸、足摺岬で20℃が離岸、室戸岬で20℃がやや離岸、潮岬で20℃が接岸、遠州灘沖を19-20℃が東進し、御蔵島を通過後に北上、房総半島で19℃が接岸し、北東へ流去 黒潮内側域は13-19℃。 |
熊野灘沿岸: | 3月4,5日の調査船「あさま」による観測では、黒潮域を除く調査時の表面水温は13.3~17.2℃、100mでは12.8~14.9℃、200mでは10.6~13.0℃の範囲にあった。熊野灘沿岸の表面~100m層の水温は低め~平年並であった。200m層の水温は、ほぼ平年並であった。黒潮域を除く表面の塩分は34.29~34.66の範囲にあり、ほぼ平年並であった。3月5日観測時の黒潮北縁は33°20′N付近で、同00~30′では東北東向きに3ノット前後の流れが観測された。黒潮本流の表層水温は20℃台であった。
浜島定地水温は、10.4~13.3℃の範囲にあり平年値と比較して-1.9~+0.4℃の範囲で低め→平年並で経過している。 九鬼定置水温は、12.3~12.9℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 3月6日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では表面水温は、8.0~9.0℃、底層水温は8.2~10.9℃の範囲にあり、表面、底層とも平年よりやや低めとなっている。
白子定地水温は、7.8~9.4℃の範囲にあり平年値と比較して-1.1~+0.4℃の範囲でやや低め~平年並で経過している。 |
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