週間海況情報（2013年1月4日～2013年1月10日）
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 表面水温から推定される黒潮：トカラ列島を22℃が東進、屋久島～種子島で21℃が接岸、都井岬で21℃がやや離岸、足摺岬に20℃が接岸、室戸岬で20℃がやや離岸、潮岬に20℃が接岸、遠州灘沖を20℃が東進し、蛇行しながら八丈島通過した後、141°30′E付近を北上、房総半島で19℃が離岸して北東へ流去。
黒潮内側域は13－20℃。 |
| 熊野灘沿岸： | 1月7、8日の調査船「あさま」による観測では、黒潮域を除く調査時の表面水温は14.7～20.3℃、100mでは12.9～19.2℃、200mでは10.7～14.2℃の範囲にあった。熊野灘沿岸の表面水温は、北部で低め、南部でやや高めであった。100mの水温は、低め～平年並でであった。200m水温は、低め～やや高めであった。
黒潮域を除く表面の塩分は34.35～34.64、20mの塩分は34.41～34.63の範囲にあり、表層、20m層共にやや低め～平年並であった。 1月8日観測時の黒潮北縁は33°15′N付近にあり、同00～30′では東向きに2～3ノット程度の強い流れが観測された。黒潮本流の表層水温は20～21℃台であった。 浜島定地水温は、10.8～9.9℃の範囲にあり平年値と比較して-1.6～-2.9℃の範囲で低め～かなり低めで経過している。 九鬼定置水温は、13.7～13.2℃の範囲で経過している。 |
| 伊勢湾： | 白子定地水温は、8.6～8.2℃の範囲にあり平年値と比較して-0.8～-1.2℃の範囲でやや低めで経過している。 |
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