週間海況情報(2011年5月13日~2011年5月19日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温から推定される黒潮:奄美沖~トカラを24-25℃が北上、屋久島~種子島で23-24℃が接岸、都井岬で22℃が離岸、足摺岬で22℃が接岸、室戸岬~潮岬で20℃が接岸、御前崎沖で20℃が33°Nまで離岸、伊豆諸島域を20-21℃が北上し、北東へ流去。黒潮内側域は17-20℃。 |
熊野灘沿岸: | 5月16-17日の調査船「あさま」による熊野灘観測では黒潮北縁は、33°10′N付近にあり、同00~20′では東向きに4ノット前後の強い流れが観測された。黒潮域を除く調査時の表面水温は、17.9~21.0℃、50mは14.44~19.1℃、100mでは11.3~17.2℃、200mでは9.7~11.2℃の範囲にあった。熊野灘沿岸の表面水温は、北部でほぼ平年並み、南部で低めであった。中層以下では南部を中心に平年より低めであった。
浜島定地水温は、19.0~21.3℃の範囲にあり平年値と比較して0.0~+1.7℃の範囲で平年並み→高めで経過している。 九鬼定置水温は、18.9~18.5℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 5月19日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では表面水温は、17.7~20.1℃、底層水温は13.3~16.3℃の範囲にあり、表面では平年と比べてやや高めから高め、底層では平年並みからやや低めの水温となっていた。
白子定地水温は、18.2~20.2℃の範囲にあり平年値と比較して-0.1~+1.5℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 |
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