週間海況情報(2010年11月05日~2010年11月12日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:前期並み~緩やかな降温。前年同期は屋久島で25℃接岸、種子島~潮岬で24℃接岸、一部で25℃水塊が沖合に分布。三宅島まで24-25℃が33-34°Nを東進。房総半島で24℃接岸、房総沖35°Nを24℃が東進。
表面水温から推定される黒潮:奄美沖~トカラを25℃が北上。屋久島~足摺岬で25℃接岸、豊後水道には25℃が差し込む。室戸岬~潮岬で24-25℃接岸。三宅・八丈島まで24℃が33-34°Nを東進。黒潮内側域は21-23℃で更に降温。房総沿岸は今期21-23℃の冷水が分布、24℃が142-143°Eを北上。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、18.1~19.4℃の範囲にあり平年値と比較して-0.9~+0.9℃の範囲でやや低め→やや高めで経過している。
九鬼定置水温は、20.7~21.5℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 11月11日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は16.8~19.1℃、底層水温は17.6~21.8℃の範囲にあり、表面では平年並み、底層では平年並みからやや高めの水温となっています。
白子定地水温は、17.4~18.8℃の範囲にあり平年値と比較して-0.1~+1.1℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 |
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