週間海況情報(2010年4月16日~2010年4月22日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:依然昇温は鈍いが、南方では本格的に昇温が進みつつある。前年同期の黒潮は屋久島で24℃が接岸、種子島で若干離岸、都井岬~潮岬で22-23℃が接岸、潮岬~伊豆列島で20-22℃が蛇行、房総沖を離岸気味に20℃が東進。
表面水温から推定される黒潮: 都井岬~潮岬で21-22℃が接岸。伊豆列島まで20℃が33°Nを東進後、 伊豆列島沿いを北上。 房総半島南端で19℃が接岸気味に東進。黒潮内側域は16-18℃で停滞。 |
熊野灘沿岸: | 4月19日の調査船「あさま」によるモジャコ調査(~33°45′N)において、表層水温は15.9~18.1℃であった。熊野灘北中部は17℃前後の単調な海況で、志摩半島沖には16℃台の冷水が南下していた。
浜島定地水温は、15.2~16.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.9~+0.3℃の範囲で平年並み~やや低めで経過している。 九鬼定置水温は、16.8~17.4℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、13.5~15.0℃の範囲にあり平年値と比較して-1.5~+0.3℃の範囲でやや低め~平年並みで経過している。 |
|
|