週間海況情報(2010年3月12日~2010年3月18日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:前期並み~緩やかに昇温。前年同期の黒潮は、都井岬で若干離岸するも屋久島~潮岬で20-22℃が概ね接岸、明神礁南まで31-33°Nを19-20℃が蛇行。東沖141°Eを19-20℃が北上。
表面水温から推定される黒潮:室戸岬で21℃が離岸、 潮岬で20-21℃がやや離岸。 三宅島・八丈島まで20℃が33-34°Nを東進、房総半島沖を19℃が離岸~東進。黒潮内側域は14-17℃で三宅島付近など緩やかな反流状の分布が散見される。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、12.4~12.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.1~+1.5℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。
九鬼定置水温は、13.0~13.5℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 3月13日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は9.9~10.7℃、底層水温は9.8~13.5℃の範囲にあり、平年と比べて、表面、底層ともに高めの水温となっています。
白子定地水温は、10.6~11.1℃の範囲にあり平年値と比較して+0.9~+1.3℃の範囲でやや高めで経過している。 |
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