週間海況情報(2010年1月15日~2010年1月21日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:前期並みで推移。種子島で離岸傾向。前年同期の黒潮は、屋久島~潮岬で21-22℃が接岸、明神礁南まで32-33°Nを20-21℃が蛇行。東沖141-145°Eを広く19℃が蛇行~北上。
表面水温から推定される黒潮: 都井岬~潮岬で20-21℃が概ね接岸。三宅・八丈島まで19-20℃が33-34°Nを東進。 黒潮内側域は 14-18℃で概ね前期並み。 伊豆列島東沖に広く17-18℃の冷水域が停滞、これを迂回して黒潮は伊豆列島東141-142°Eを~19℃が北上。 |
熊野灘沿岸: | 1月20日の調査船「あさま」による熊野灘観測では、北中部の表面水温は15~18℃前後で北部で平年より1℃程度低め、中部で平年並み~1℃程度高めであった。100mでは14~16℃前後、200mでは11~12℃前後で、中部沖合で平年並みの他は平年より1~2℃低めであった。
浜島定地水温は、12.1~13.8℃の範囲にあり平年値と比較して+0.1~+1.8℃の範囲で平年並み~高めで経過している。 九鬼定置水温は、14.5~14.4℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 1月15、19日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は8.8~11.4℃、底層水温は9.1~11.8℃の範囲にあり、表面では平年並みからやや低め、底層では平年よりやや低めの水温となっています。
白子定地水温は、8.5~9.7℃の範囲にあり平年値と比較して-0.4~+1.1℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 |
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