週間海況情報(2009年11月27日~2009年12月3日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温: 全域で1℃前後の降温。23℃の分布域が大幅に後退。前年同期の黒潮は屋久島~足摺岬で23-24℃接岸、室戸岬~潮岬で23℃接岸。明神礁南まで31-33°Nを22-23℃が蛇行。東沖140-141°Eを22℃が蛇行~北上。
表面水温から推定される黒潮: 屋久島~潮岬で23~24℃が接岸。八丈島まで23℃が33°N沿いを東進。熊野灘~遠州灘は 19-22℃で停滞、相模湾~遠州灘は20-22℃の暖水が西偏気味に分布。黒潮は伊豆列島沿いを22-23℃が北上、房総半島で接岸。房総沿岸には15-22℃の潮境が発達。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、15.1~15.6℃の範囲にあり平年値と比較して-0.5~+0.2℃の範囲で平年並みで経過している。
九鬼定置水温は、18.0~18.8℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 12月1日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は15.1~17.5℃、底層水温は16.2~19.1℃の範囲にあり、平年と比べ表面では高め、底層では高めからかなり高めの水温となっています。
白子定地水温は、14.4~15.2℃の範囲にあり平年値と比較して+0.5~+1.6℃の範囲でやや高めで経過している。 |
報(海 上保安庁) |
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