週間海況情報(2009年3月11日~2009年3月18日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:前期並みで推移。前年同期の黒潮は直進型で推移、屋久島~足摺岬で20-22℃が接岸、室戸岬以東で19℃が33-34°Nを東進。房総沖を19℃が接岸気味に東進。
表面水温から推定される黒潮:足摺岬~潮岬で19-21℃が接岸。 潮岬~明神礁南沖まで引き続き31-33°Nを19-20℃が東進。 黒潮内側域は13-17℃、沿岸で13℃台の分布が拡大。 黒潮は19-20℃が明神礁付近から141°Eを北上、房総沖35°N沿いを19℃が東進。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、12.3~14.1℃の範囲にあり平年値と比較して-0.1~+1.6℃の範囲で平年並み→高めで経過している。
九鬼定置水温は、13.5~14.2℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 3月16日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は10.2℃~11.4℃、底層水温は10.2℃~12.4℃の範囲にあり、平年値2.と比較して1~1.5℃程、高いところでは2℃以上高くなっています。
湾奥から津市にかけての三重県側で河川水の流出により表層の塩分が低下しています。
白子定地水温は、10.6~13.5℃の範囲にあり平年値と比較して+1.0~+3.7℃の範囲でやや高め→かなり高めで経過している。 |
|
|