週間海況情報(2009年1月2日~2009年1月8日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温: 年末年始で22-23℃は更に後退、21℃も分布が縮小。 前年同期の黒潮は、屋久島で21℃が接岸、種子島で21℃が離岸、足摺岬~潮岬で20-21℃が接岸。潮岬~八丈島で33°Nを20℃が東進。八丈東沖142°Eを20℃が北上。
表面水温から推定される黒潮: 室戸岬~潮岬で21℃が接岸、潮岬~明神礁まで32°Nを21℃が東進。 黒潮内側域は1-2℃降温し16-19℃台。黒潮は21℃が八丈島東沖を東進、沖合144-145°Eを北上。房総半島東沖~房総半島~八丈島には19-20℃の暖水が反流状に広範囲に分布、対照的に八丈島東沖には17-19℃の冷水が広く分布する。 |
熊野灘沿岸: | 1月6~7日の調査船「あさま」による観測では、表面~50m水温は17℃前後で、沿岸域で平年よりやや高めの他は平年並みであった。100mでは15~17℃前後、200mでは13℃前後で、平年並み~やや高めであった。熊野灘沖の黒潮北縁は33°N付近にあり、南東へ4ノットを超える強い流れが観測され、表層水温は21℃台であった。
浜島定地水温は、12.4~14.2℃の範囲にあり平年値と比較して-0.4~+1.5℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 九鬼定置水温は、15.3~16.2℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、9.4~10.5℃の範囲にあり平年値と比較して-0.2~+1.0℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 |
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