週間海況情報(2008年12月5日~2008年12月11日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:黒潮域は前期並みで推移。黒潮内側域で降温が進む。前年同期の黒潮は、屋久島・種子島で23℃が接岸、都井岬~潮岬で22℃が接岸。潮岬~八丈島33°Nを21-22℃が東進、八丈島東沖から140-142°Eを広く22℃が北上。
表面水温から推定される黒潮:潮岬~八丈島南沖31-33°Nを23℃が東進。黒潮内側域は18-21℃台で、19-20℃が遠州灘~八丈南~東沖まで分布。 黒潮は22℃が八丈島東140-142°Eを蛇行しながら北上。21℃が房総半島沿いを接岸気味に東進。 |
熊野灘沿岸: | 12月10日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘の表層水温は19℃台で、先週に比べて約1℃低下し、平年並み~やや高めであった。浮魚礁海域の海面下200mの水温は13℃台で、先週に比べて2~3℃も昇温していた。熊野灘沿岸を表層水温19℃台の小暖水渦が規模を縮小させながら南下している。
浜島定地水温は、14.4~16.4℃の範囲にあり平年値と比較して-0.7~+1.6℃の範囲でやや低め→やや高めで経過している。 九鬼定置水温は、18.6~19.4℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、12.2~13.8℃の範囲にあり平年値と比較して-0.8~+1.1℃の範囲でやや低め~やや高めで経過している。 |
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