週間海況情報(20年月日~20年月日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:奄美沖で25℃の分布域が縮小、24℃も都井岬沖まで後退。前年同期の黒潮は、屋久島~種子島で23-24℃が接岸、都井岬~潮岬で23℃が接岸。潮岬~八丈島を22℃が東進後、141-142°Eを北上。房総半島沖を22℃が東進。
表面水温から推定される黒潮:足摺岬~潮岬で23℃が接岸。潮岬~八丈島南沖32°Nまで22-23℃が東進。 黒潮内側域は1℃降温して20-22℃、石廊崎南沖に広く20-21℃が分布。野島崎沖で140-141°Eを23-24℃が北上、24℃台の水塊が停滞。23℃が房総半島沿いを接岸気味に東進。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、16.4~18.0℃の範囲にあり平年値と比較して+0.1~+1.8℃の範囲で平年並み~高めで経過している。
九鬼定置水温は、19.2~20.0℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、15.5~16.6℃の範囲にあり平年値と比較して+0.3~+1.5℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。
11月25日の愛知水試・漁生研調査船「海幸丸」による伊勢湾観測では、表面水温は16.6℃~17.2℃、底層水温は17.5℃~18.9℃で11月6日観測時よりも2~3℃低くなりました。今回、底層の貧酸素水塊(溶存酸素量2ppm以下)は観測されず、11月6日観測時に残っていたものは消滅した模様です。 |
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