週間海況情報（2008年6月27日～2008年7月3日）
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 表面水温：昇温基調で推移。黒潮内側域の伊豆列島沖に引き続き21-23℃が張り出す。前年同期の黒潮は、奄美諸島北沖～屋久島は28℃が幅広く北上～東進、種子島～都井岬は27-28℃が接岸。足摺岬～潮岬は27℃が接岸。大王埼～石廊崎の沿岸よりは24-25℃。
三宅島～八丈島を26℃が東進。犬吠沖で25℃が離岸気味に東進。
表面水温から推定される黒潮：潮岬～八丈島南で25-26℃が32°Ｎ沿いを東進。 黒潮内側域では､伊豆列島沿いに21-23℃が32°Ｎ・140-142° Ｅまで引き続き分布、これを迂回する形で房総沖141-142°Ｅを24-25℃が34-35°Ｎまで北上｡犬吠沖を23℃が東進。 |
| 熊野灘沿岸： | 7月1～2日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘沿岸の表面水温は23℃前後で、平年並み～1℃低め。50mでは18～19℃前後､100mでは15～16℃前後で、平年並み～1℃高め。 熊野灘沖の黒潮本流は33°N付近まで離岸していた。
浜島定地水温は、23.1～24.9℃の範囲にあり平年値と比較して-0.5～+0.8℃の範囲で平年並み～やや高めで経過している。 九鬼定置水温は、21.7～22.5℃の範囲で経過している。 白子定地水温は、23.8.～25.5℃の範囲にあり平年値と比較して+0.3～+1.4℃の範囲で平年並み～やや高めで経過している。 |
| 伊勢湾： | 白子定地水温は、23.8～25.5℃の範囲にあり平年値と比較して+0.3～+1.4℃の範囲で平年並み～やや高めで経過している。 |
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