週間海況情報(20年月日~20年月日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:昇温基調を維持。22℃の分布が142°Eまで拡大。前年の黒潮は、種子島~都井岬で23℃がやや沖合を北上。足摺岬~潮岬では22-23℃が接岸。御前崎~石廊崎に19℃の水域が分布、22℃が石廊崎沖~野島崎で32°N付近まで離岸140-141°Eを22℃が北上。房総沖で20-21℃がやや接岸。
表面水温から推定される黒潮:屋久島~足摺岬で23℃が接岸。室戸岬~潮岬で21-22℃が接岸、潮岬~八丈島で21℃が32-33°Nを東進。御前崎沖は引き続き離岸。 黒潮内側域は19℃の水域が33°N・138°Eまで分布。20-22℃が石廊崎沖を北上後、房総沖で34-35°N を東進、犬吠沖を離岸。 |
熊野灘沿岸: | 5月7-8日の調査船「あさま」による熊野灘観測では、熊野灘沿岸の表面水温は平年並み~やや高めの19-20℃台。水深50mではやや低め~平年並みの17℃前後、水深100m以深では平年より1℃前後低めであった。
観測時の黒潮北縁は33°15-20付近にあり、黒潮本流の表層水温は22-23℃台であった。
浜島定地水温は、20.0~20.6℃の範囲にあり平年値と比較して+2.0~+2.3℃の範囲で高めで経過している。 九鬼定置水温は、18.6~19.5℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、19.9~21.2℃の範囲にあり平年値と比較して+2.9~+3.7℃の範囲でかなり高めで経過している。 |
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