週間海況情報(20年4月25日~20年5月1日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:昇温基調だが、一部では停滞する海域もみられる。前年の黒潮は、屋久島で23℃が接岸、種子島~都井岬で22℃が若干離岸、足摺岬~潮岬では22℃が接岸。
御前埼~石廊崎沖に17-19℃の水域が分布、 20-21℃が石廊崎沖で32°N付近まで離岸。140-141°Eを20-21℃が北上。房総沖で20℃が離岸気味に東進。
表面水温から推定される黒潮:潮岬~八丈島で21-22℃が33°Nを遠州灘沖で離岸しながら東進、石廊崎沖を20-22℃が北上。黒潮内側域は19℃前後の冷水域が32°30′N・138°Eまで分布。 房総沖で20℃が34°N付近を東進、犬吠沖を大きく離岸。 |
熊野灘沿岸: | 浜島定地水温は、17.9~20.1℃の範囲にあり平年値と比較して+0.8~+2.6℃の範囲でやや高め~かなり高めで経過している。
九鬼定置水温は、17.8~18.4℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 5月1日の調査船「あさま」による伊勢湾観測では、表面水温は17.1~19.4℃、底層水温は11.5~17.1℃となっています。表面では平年よりやや高め、底層では湾中央部から奥で低めの水温となっています。
白子定地水温は、15.9~19.5℃の範囲にあり平年値と比較して0.0~+3.3℃の範囲で平年並み~かなり高めで経過している。 |
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