週間海況情報(2008年3月7日~2008年3月13日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:黒潮域、九州西沖の対馬暖流域とも若干昇温傾向。 20-21℃の分布が若干北上。前年の黒潮は、屋久島~潮岬で20-21℃が概ね接岸。
大王崎~御前崎で17-18℃が32-34°N・137-139°Eに広く分布。 石廊崎~房総沖で18-19℃が34-35°Nを東進。
表面水温から推定される黒潮:屋久島~潮岬まで19-21℃が概ね接岸。 潮岬~三宅島・八丈島で19℃が33°Nを東進。潮岬~野島崎の沿岸寄りは15-16℃。房総沖140-142°Eを18-19℃が広く北上、35°N沿いを東進。 |
熊野灘沿岸: | 3月11、12日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘北中部の水温は平年より1-2℃前後低めの13-14℃台で、水深0-100mまではよく混合していた。観測時の黒潮北縁は33°20付近にあり、黒潮本流の表層水温は19-20℃であった。
浜島定地水温は、12.6~13.4℃の範囲にあり平年値と比較して+0.3~+1.0の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 九鬼定置水温は、13.0~13.3℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、9.2~10.8℃の範囲にあり平年値と比較して0.0~+1.5℃の範囲で平年並み~やや高めで経過している。 |
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