週間海況情報(2008年2月15日~2008年2月21日)
(漁業情報サービスセンターからの情報等も含む)
黒潮本流: | 表面水温:黒潮域、九州西沖の対馬暖流域とも停滞。20℃の先端がやや東進。前年の黒潮は、足摺岬で21℃がやや離岸。室戸岬で21℃が接岸、潮岬で離岸。大王崎で20℃離岸後、蛇行気味に八丈島まで東進。
野島崎南東沖に張り出した16-17℃の冷水域を迂回して19℃が北上。
表面水温から推定される黒潮:都井岬~日向灘で20℃離岸。足摺岬沖合を20℃が北上後、室戸岬~潮岬で接岸。潮岬~八丈島・三宅島で19℃が33-34°Nを東進。 潮岬~野島崎の沿岸寄りは14-18℃。房総沖140-142°Eを19℃が北上、房総半島には18-19℃の反流状の暖水が接近。 |
熊野灘沿岸: | 2月21日の調査船「あさま」による観測では、熊野灘北中部の表層水温は平年並み~やや低めの14℃台で、水深150m~200m近くまで混合していた。 200mで13℃前後、300mで10℃前後、500mで6℃前後、1000mで3.5℃前後であった。
熊野灘北部沿岸では1ノット前後の東向きの流れが観測された。
浜島定地水温は、9.9~11.6℃の範囲にあり平年値と比較して-1.8~0.0℃の範囲で低め→平年並みで経過している。 九鬼定置水温は、13.9~14.3℃の範囲で経過している。 |
伊勢湾: | 白子定地水温は、6.4~7.5℃の範囲にあり平年値と比較して-1.8~-0.7℃の範囲で低め→やや低めで経過している。 |
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