週間海況情報（2007年1月19日～2007年1月25日）
（漁業情報サービスセンターからの情報等も含む）
| 黒潮本流： | 表面水温：黒潮域の水温は全域で停滞～緩やかに降温｡22℃は奄美沖まで後退｡土佐湾沖で離岸傾向。前年同期は、種子島沖～都井岬で21℃やや離岸。足摺岬～潮岬で20℃接岸。潮岬～八丈島を19～20℃が東進、房総半島で19℃がやや接岸。
表面水温から推定される黒潮：足摺岬～室戸岬沖で21℃が離岸。潮岬でも今期21℃がやや離岸。 外側域は19～21℃で1～2℃降温。大王崎～野島崎の沿岸寄りは14～17℃。今期は熊野灘方向に18～20℃が大きく北偏した分布となった。八丈島付近を20～21℃が東進、野島崎で20℃が接岸気味に東進。房総沖でも20℃やや接岸気味に東進。 |
| 熊野灘沿岸： | 今週初めに黒潮小蛇行の東端が潮岬を越えて、19℃前後の黒潮系暖水が熊野灘北部に強く流入している。熊野灘の表面水温は平年より1～4℃も高めとなっている。暖水は熊野灘中部沿岸を南下し、熊野灘の各内湾へも進入している。
浜島定地水温は、12.6～15.2℃の範囲にあり平年値と比較して+0.7～+3.4℃の範囲でやや高め→かなり高めで経過している。 九鬼定置水温は、14.3～18.5℃の範囲で経過している。 |
| 伊勢湾： | 白子定地水温は、 9.2～10.2℃の範囲にあり平年値と比較して+0.8～+1.8℃の範囲で高め→やや高めで経過している。 |
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